deserted1.jpgdeserted2.jpg

変額年金保険の今後

変額年金保険の歴史

変額年金保険が日本でスタートしたのは、2002年ですので歴史はかなり浅い商品となります。
実際に普及し始めたのは2000年代半ば頃ですので、まだ10年にも満たないのですが、年金問題が明るみになった事によって、一気に世の中の注目を集めました。
ただ、まだまだ成熟には到ってないのが現状です。

日本では歴史が浅い変額年金保険ですが、アメリカでは1970年代に誕生していて、世界最初の変額年金と言われています。
アメリカではかなり浸透している金融商品で、そこには契約の国と呼ばれるアメリカのお国柄が背景にあり、金融商品や保険商品に対する探究心が強い現れとも言えます。

続きを読む: 変額年金保険の歴史

転機を迎える変額年金保険

年金問題に大きく揺れていた日本にとっては、変額年金保険の存在は非常に大きくなっていました。
なぜなら、公的年金に対して不信感を抱いている人が増えてきて、それに代わる代替商品を求める声が多くなってきたからです。
そこでクローズアップされたのが個人年金や変額年金といった金融商品なのです。

そして、多くの保険会社でこの変額年金保険に対する需要が高まるだろうと自信をのぞかせていました。
実際に世間で公的年金に対する不信感が高まる事によって、一般の人達の間では、個人年金や変額年金保険に対する感心は強まってきました。
多くの保険会社では今後の主力商品になり、大いに普及していくだろうと確信していた事でしょう。

続きを読む: 転機を迎える変額年金保険

変額年金保険の危機

2009年、変額年金保険は危機を迎えています。
なぜなら、それは生命保険の会社の大手である三井生命が、2変額年金保険から2009年4月より撤退することを表明したのです。

また、日本の大手銀行の三菱東京UFJ銀行や、大手保険会社である東京海上日動フィナンシャル生命においても、既に変額年金保険の取り扱いは終了しています。
これはつまり、体力のある大手企業でも、この変額年金保険に対して見切りをつけたという事なのです。

2008年以前は、各社この変額年金保険は主力商品になると考えていたのですが、あのリーマンショック以降はそういう流れは断ち切られてしまい、今では敬遠される商品になってしまいました。

続きを読む: 変額年金保険の危機

変額年金保険の問題点

変額年金保険は、年金と言う言葉が使われているものの、投資色がかなり濃い金融商品です。
もし株価が上昇していれば、良い方向に出るのですが、2008年のリーマンショックの影響でそれが悪い方向へと出てしまいました。
世界中の株式市場が大打撃を受けたこの出来事ですが、もちろん投資色の強い変額年金保険にも大きなダメージを与えました。

変額年金保険という言葉を聞くと、多くの人は年金として認識するかと思います。
ですから、年金としてこの商品に加入した人にとっては、リーマンショック以降の損失はかなりの痛手となり、精神的な苦痛でもあります。

続きを読む: 変額年金保険の問題点

見直しされる変額年金保険

消費者にとって、変額年金保険の最大のリスクとは、元本を割ってしまう可能性です。
これは、年金制度として変額年金保険を考えた消費者にとっては、不安で仕方が無いかもしれませんね。
元本を割る可能性があるのなら、だったら自分で貯蓄していた方が安心という方もいるかもしれません。

ですが、それはあくまでも可能性の問題であって、損失が出る事もあれば、収益が出る事もあるというのが金融商品の特徴であり、忘れてはいけない概念です。

続きを読む: 見直しされる変額年金保険

Joomla templates by a4joomla